高野竜さん!
これが高野竜さんです
高校生の頃に偶然,劇団どくんごの「首都圏連続街頭劇」の新宿ホコテンでの公演を観た…というものすごく奇遇な出会いの高野竜さん。そもそも「街頭劇」でちゃんと公演できたのは高野さんの見た新宿での一日だけであとの公演はずっとお巡りさんと鬼ごっこをしているような始末だったことを思うとほっんとに奇遇です。
今は劇作家にして宮代演劇パーティーの主催者,平原演劇祭の首謀者です。今回は平原演劇祭に参加する形で公演させていただきました。
子供達はどんな風にぼくらの芝居を見たのかな?
公演後の風景です。高野さんからの差し入れのバーベキューをいただきながら野外で打ち上げ! 旅半ばの埼玉公演と言うこともあっておなじみの人たちも観に来てくれ,楽しいひとときでした。
(どいの)
都内で地震
宮代の公演場所は東武動物公園のすぐ隣。写真に見えるのは東武動物公園の「レッジーナ」という木造のジェットコースターです。
宮代初日のこの日は東京で大きな地震がありました。地震があったとき,わたし(どいの)は楽屋テントで昼寝をしていて揺れを感じました。最初は楽屋テントの床が傾いたのだと思って起きたのですが,すぐに地震だと気づき,次に「レッジーナ」が倒壊する!という連想を抱き楽屋テントから顔を出して見ました。が,さほどの変化は見あたらず不謹慎にも「なんだぁ」と思い昼寝を再開。
もちろん都内であれほどの震度を記録しているとは知りません。
あとで時折が言うのには地震時「レッジーナ」はギシギシ音をたてていたそうで,さらにはにもかかわらず数分後には運転を続けた…とのことで…。都内では電車のダイヤが大混乱,どくんごのお客さんのなかには宮代までたどり着けなかった方もいるというなか,「レッジーナ」は喚声をあげる人々を乗せて疾走し続けていた…ということらしいです。旅中の逸話…ということで。
(どいの)
福井公演でお世話になった方々
福井県での公演は、7年前の敦賀公演以来。
今回の公演は福井市の劇団、深海シガレットムーンの方々に受け入れをお願いしての公演です。
公演地は福井市の隣の隣、金津町の金津創作の森。
大都市大阪からまた一転、緑に囲まれた場所。
ただし、写真に見える川も池も人工のもの。
あちこちに美術作品が点在し、風景全体がデザインされたアートな森なのです。
山の中にあるので、夜はこのようになります。(^^)
舞台背景も都市のそれではなく、かなり漆黒の闇。
開場直前の受付。
左の男性がシガムー代表の榎さん。
すんごい行動力のある青年っす。
敦賀で7年前の公演を見てくれている彼曰く、
「シガムーの若い劇団員に、テント芝居を見せてやりたいんです。」
彼も十分若いけど、よくできた人だー。(^^)
暗闇の中開場。
満員のお客さんの大半が20代! 客席のパワーが凄っ。
近年の僕らには無かったことで... (^^;
バラして積込みが終わった所。
この3台の車両で旅してます。
泊めて頂いた稽古場にて、シガムーの面々。
一番左の女性が、作・演出、そして役者の高島さん。
中央の男性川口さんと榎さんの3人が、古くからの
シガムーコアメンバー。
勢いで突っ走り続けて欲しいなー。
シガムーの皆様、ホントにお世話になりましたぁ。
(時折)
大阪公演でお世話になった方々
大阪のど真ん中扇町公園にポツリと建つテント...。
後ろの派手なビルは、何かテレビ局の建物。
夜、別方向から。
夏の夜の扇町公園は、ともかく明け方までにぎやか。
誰かしら何かしてます。(^^;
(建て込み後はずっと雨だったので静かだったけど...。)
真ん中のお二人が、未知座小劇場の闇黒光さんと曼珠沙華さん(のんさん)。
大阪に入り、のんさんに「何か欲しいものある?」と聞かれ、
「愛が欲しいっス」と答えたら、楽屋テント用に、
ご覧の大型エアコン、愛号と根性号の差し入れ! マジっすか!?
お陰様で涼しく根性入りましたっ! (^^;
初日の本番前。
曼珠沙華さんと打上花火さん。
カッコいい! キマってる!
本番直前の受付。
真ん中が、またまた制作もお世話になった池上さん。
(役者の時はカランさん)
右がゆうこちゃん。
前々回(7年前)の旅公演の時、名古屋公演で出会って旅に参加、
スタッフとして共に旅したのでした。
現在大阪に在住。連日のお手伝いどーもですぅ。
左の方も毎日受付をやってもらいました。
うひー。お名前聞きそびれたっ...。
連日の雨の中ありがとうですっ。
そして関西野外演劇協議会 理事長にして劇団犯罪友の会
主宰の武田さん。
今回の大阪公演は、第5回大阪野外演劇フェスティバル参加
ということで、何やかやと大変お世話になりましたっ。
(時折)
鹿児島公演
綾公演
綾は、宮崎県の町。照葉樹林の自然に囲まれ、木工・ガラスなどの工芸工房が数多く点在する、元祖町興しの町です。
「グローバルヴィレッジ綾」での公演は3回目。
建築工芸家川野幸三さんの、アトリエ兼ショールーム(というかショーハウス...)で、奥様の以和子さんが喫茶店や工芸品販売もされています。
「グローバルヴィレッジ綾」遠景。
山のふもとの数軒の建物がそうなんですが、ちょっとわからないかな。
作業場の前のテント。
受付前で、川野ご夫妻。
奥にチラリと見えるのは宮崎公演の実行委員のお一人梅崎さん。いつも熱烈に歓迎してもらってます。
本番前、かがり火用意中の川野さん。
アットホームな雰囲気の中の公演でした。
いつも暖かく迎えて下さり、ありがとうございました。
(時折)
綾の本番前
昨晩は宮崎の実行委員会の梅崎さんに連れられラーメン屋に。ごっつ旨かった! ごちそうさまでした!
その後,外山君(九州内では準旅団メンバーと化している)はお仕事である街頭演奏(懐かしのフォークソングの流し)に。雨の中,がんばるなぁ。今朝,綾にご帰還。それなりに実入りはあったようで,よかったねー。
今日(16日)は綾の本番1日目。朝から受け付けなどの劇場周辺づくり。多少余裕のあるのは今日まで。
明日は綾の公演二日目,明後日は「綾のバラシ・宮崎への移動・現地での楽屋テント建て」。次の日は朝から劇場テント建て・仕込みを終えて夕方ぎりぎりに本番になだれ込む怒濤の2日間が待っています。旅前半の一番のハードワークになることは間違いないです。
とにもかくにも今日の芝居を大切にしないと!
(どいの)